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最近読んだ本2

「ラブリー・ボーン」/アリス・シーボルト

正直一回読んだだけじゃあしっかり理解してない自信がある。
娘が殺されて、父親が復讐の鬼になって犯人を追うなんていうのはお話の中だけ……そんなお話な気がする。悲しいはずなのにあたたかい、あたたかいはずなのに現実ってこんなだよねって感じ。
だけどこういう話があってもいいなと思う。むしろ、こういう作品かけたらなって思っていた作品が目の前にあったって感じだった。もう一度くらい読みたい。




「されど罪人は竜と踊る」/浅井ラボ

世界観はとてつもなく好みなのに、文章が肌に合わないらしく何回か挫折しかけた。だけどオトナ買いしちゃってるから根性で読む! と読み進める。
悪役でなくまっとうな人が死んでいく世界。枢機卿がこの悪党が! と思いながらもすごく好みだった。悪党って残忍で人をばっさばっさ殺していくのとは違うと思うんだ。何かの信念のために何を犠牲にするのも厭わないって感じだと思う。ここまで格好いい悪党だったらしてやられた! と思うことがあってもいい、そう感じてしまった。



「レプリカ・ガーデン」/栗原ちひろ

正直、最初はちょっと苦手な世界観だった。というか途中まで、何がよくてフォルトナートを好きなのかも、ぜんぜんわからずに感情移入できないまま進んでいった。人形のイファの気持ちはわからないまま、周囲の人間の気持ちだけがよくわかる。そういう世界観なのかな? というのが最後の気持ちの落とし所。人形の気持ちは人間には理解できないけれども、人形は人形の理論で動き、人間は人間の理論で動く。人形が人間に恋をしたとき人間になり、それは時には悲しい運命も生み出す。
読後感はやっぱり「ん?」と思うところもあったけれども、きれいな世界観だなと思った。

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