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一冊で哲学の名著を読む

どの哲学書に興味が向くか調べるために買った一冊。
正直要約するにしてももうちょっとページ数がないと無理だったんじゃあ……? と思うくらい急ぎ足でまとめてあります。
たしかに作者の荒木さんが「高校生に説明するつもりで書きました」と書いているとおり、高校生が倫理の授業の延長線上に聴くにはいい感じの内容かもしれません。
紹介のされかたはとても魅力的です。
「この本読んでみたいな。あ、こっちの本も面白そう」
そういうふうにいろんな哲学書を読んでみたいなあと思った次第でした。

特に読んでみたいと感じたのがアウグスティヌスの「告白」。そしてヘーゲルの「精神現象学」です。サルトルの「存在と無」も読んでみたいなあと思いました。
だけどとりあえず家にある「死に至る病」と「ツァラトゥストラはかく語りき」と「論理哲学論考」と「社会契約論」と「善悪の彼岸」を読んでからじゃあないと次には進めそうもありません。(汗)

今の気持ちとしてはキルケゴールあたりを読んでみたい感じなんですよね。
じったんが「キルケゴールは自己陶酔している」って言っていたけれども、まあそのとおりだろうと思うよ。私はそんなキルケゴールの気持ちもわからんでもないけれども。

それにしても哲学書の書き方を見ていると、そのキャラというべきか性格というべきか、すごく出てくるみたいですね。
絶対にカントだけは読めないんじゃあないかって気がしました。
ワタシマジメジャナイモン!

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