ティファニーで朝食を ホリー・ゴライトリーの勝手すぎる日々について書かれた「ティファニーで朝食を」なのですが、こんな女いたら絶対に迷惑だろうなあと思いながら、いつしか私もホリーを目で追っているんですよね。 彼女の自由奔放な様子は魅力的でもありながら破壊的でもあります。 映画派か原作派かにわかれるとは思いますが、私はたぶん原作派。 原作ではホリーは麻薬のディーラーとして捕まってしまうのですが、最後の最後まで、羽をもがれるくらいならば破滅的でも自由の方向に飛び立とうとするホリーの鳥のようなエネルギーが私は好きでなりません。 PR