比紗由様、「遠くあの空のむこうに」 比紗由様のサイト http://sorairosonoiro.web.fc2.com/index.html 「遠くあの空のむこうに」 http://sorairosonoiro.web.fc2.com/mokuji.html あらすじ 愚鈍な王ハウレギに娘を嫁がせるように言われたゼオルは、息子のギリアムと将軍ゴドーに娘を迎えにやらせる。ゴドーは知らなかった。このときこの遣いでしかない旅が、長くなることなど想像だにしていなかった。 感想(ネタバレ) ツイッターで何度もギリアムギリアムとうるさく騒ぎ立ててすみません。美形で頭もよくて、ふてぶてしくそして熱い男ギリアム。そしてちょっと寡黙だけれどもジリオンのことを大切に思っているゴドー。この二人めちゃくちゃ好き。ギリアムの不遜な態度とか、ゴドーの不器用な愛情とか、見ているだけでキャラを好きになれることまちがいなし。 ところがギリアムとゴドー以外のメンバーも素敵なのです。おばかな王様だけどハウレギも美味しい味だしてるし、ドルトーネが特にお気に入り。それぞれの人間がそれぞれの思惑――いや、違うかな。それぞれの感情で動いているって感じです。理論や理屈はおまけで、自分がどう生きたいかという姿に忠実なだけのような気がする。そのひたむきに毎日生きる姿が、とっても愛しいと感じる登場人物たち。 ギリアムの女装して拐われるシーンすごく好きです。実は私、あのままジリオンのフリをしてハウレギに嫁いで寝首をかくとかそんなのかとてっきり思っていたのですが、ともかくジリオン可愛いですね! おてんばなお姫様。ゼオルの息子娘はみんな美人なようで羨ましいです。性格美人でもあるし! まだ始まって盛り上がる途中の、起承転結で言うなら承の段階ですからこれから先が楽しみで仕方がありません。ゴドーの活躍に期待しています。心から好きになった女のために立ち上がるんだ! そんなテンションの高い語りでした。素敵な小説ありがとうございます。 PR