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サイトをプチ改装中

ファイルを移動したりHPのレイアウトを整えたりがめんどくさ……ちょっと手間取っています。
まいどころころブログが増えたり減ったりして申し訳ないですが、一時的に書いたものを気軽にnアップできる場所としてブログ増やしたので、もしお暇な方がいましたらよろしくお願いします。

http://welcomerain.sblo.jp/
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しゃしゃさん「マーイェセフィド」 感想

久しぶりに感想書くぞー!
しゃしゃさんところのマーイェセフィドを読ませていただきました。
あまりHPを公開してる感じじゃないのでURLは載せませんが、とてもおもしろかったです。

あらすじ
セフィードは白いという意味の言葉。セフィーが生まれた国は髪の色や肌の色、生まれた体格や体型で人間かそれ以外かが決まってしまうような国だった。
何故か男娼だったセフィーが国王であるシャムシャと恋に落ち、王妃になるまでの物語。


感想(ネタバレよん)
読み始めたばかりの時、実は奇形がたくさん出てきてかなーりきつかったです。というのも私の知り合いに部分的にそういう形をしているお友達がいたからなのですが
そういう方々が「気持ち悪い」と言われる気持ちは痛いほどよくわかっていたので。
アルビノの友達は残念ながらいませんでしたが、主人公のセフィーはアルビノの男の子です。
ドS変態貴族の奥方の息子に殺されそうになったところから、何故か国家陰謀に巻き込まれる羽目になったラッキーなのかアンラッキーなのかわからないセフィー。
読んでる最中、このドS変態貴族の次男坊であるナジュムくんに何度「爆発しろ☆」と言ったかわかりません。しなねー、絶対こいつしなねーよと思ってたら、途中処刑されそうな場面が出てきて「え、ちょちょちょちょ! ナジュム死ぬのええええええええ!?」
ってなりましたがやっぱり死にませんでした。ふてぶてしいですね、生きててくれて嬉しいよ。
これだけナジュムにツンデレかましてますが、セフィーは可愛いしシャムシャ女王はかっけーし美しいしでこれ、美人美男のカップルじゃん。ただし男がなよい、女が女傑。
わりかしライルやルムア、ハーヴァスとかもキャラが濃くて好みだったのですが、それにしても怯えてるだけなのにかわいそ可愛いセフィーと、蓮っ葉な口調のシャムシャとナジュムが濃すぎて濃すぎて。
個人的にはハーヴァスの死ぬ直前に怒鳴ったあの台詞が好き。
反逆罪で幽閉されて恋人さえ作れず、ずっとずっと返り咲くことだけ考えてたんだよね! あんただって辛かったよね! ってなったし、ところどころ出てくる無慈悲さがこの国の元々の性質なのだなと思うとひやっともした。私なら描写するのを戸惑うとこをずばっと書いちゃうしゃしゃさんの勇気にも恐れいった。
ルムアが可愛いですね。ルムアのこのシャムシャのためなら何でもするっていう献身的な態度と、ナジュムとの会話でのはっちゃけぷりが。
なんつかシャムシャ様もそうですけれど、この作品に出てくる女性がデンジャラスで好きでした。こりゃ尻にしかれるぞー。ラシードさん尻にしかれるぞー。
ラストのシーンで、セフィーの息子が病気の花をつまないでほしいって言ったあたり。
たぶん最後はこういう落ちなんだろうなと思っていたのになんかすごくすごくうれしくてね! というかその手前のシーンでお前のとーちゃんお前を殺しちゃえって言ってたんだぞって思ったら本当なんかお父さんのセフィーからしてもすごくうるっときたと思います。
なんつか、こういうのを見ていると、世の中次世代のための子供たちが生まれてくるんだなと感じますね。
そしてどんなにその時代を生きるのにふさわしくても、親と子は違う時代を生きるんだなって感じる。
なんでそんな壮大な感想になったかといえば、この作品、好きなシーンはたくさんあるんですけれども、山場が特にここ! 見どころ! ってシーンがあるわけじゃないんですよね。全部見どころといえば見どころなんですが。
一つの国の文化背景が入れ替わるまでの壮大かつめくるめくドラマをじっくり見させてもらったみたいな印象でした。

【お知らせ】しばらく感想を渡すのが遅くなりそうです

ここ一年くらい、感想依頼をいただいたにもかかわらず、こちらの「読むにスイッチが入らない」という単純失礼な理由で感想を渡すのが三ヶ月遅れくらいになっております。
それでもいいよ! って方はもちろん感想依頼をしてくれてかまわないのですが、大変遅くなることを覚悟していただくことになると思います。
志水ミコトは読めないときは文字が滑り台を滑走するようにつるつる滑るという読むのに向いてないスイッチ回路があります。
本当におまたせする理由がこんな失礼な理由でいいのかと頭を抱えるのですが、しばらく感想は遅くなるのを覚悟してのご依頼というお願いと、おおらかな心でお待ちいただけるようにとのお願いをしたいと思います。
本当に申し訳ありません。
早く読書脳のコツをつかみたいです。

もこもさん、引き篭り魔法使いが術を失敗して、巻き込まれてしまいました。

た、大変遅れてしまって申し訳ありません。
読むにスイッチが入らなかったのと、まとめるにスイッチが入らなかったという怠惰な2つの理由で大変大変遅れてしまい申し訳ない限りです。

「引き篭り魔法使いが術を失敗して、巻き込まれてしまいました。」
http://ncode.syosetu.com/n6804bk/

もこもさんのページ(なろうに飛びます)
http://mypage.syosetu.com/146474/

私が読むのが牛歩だったのがいけないのですが、三ヶ月経ってる間に(大変すみません!)二倍の量更新されていたみたいで、楽天koboちゃんで読んでいた私はオンラインページを確認してびっくりしてしまいました。取得失敗したのかと思ったくらいです。
この段階私のkoboちゃんで300ページ以上という超力作だった上に、私が続けてまた読んでる間に更新が続いたらずっと感想をお届けできないと思いまして、
「引き篭もり魔法使いの事情7」までをとりあえず目安に、感想を書こうと思います。

感想(ネタバレあり)
もこもさんの小説は私の音感と相性がいいらしく、私にとってはとても読みやすい小説でした。
引き篭もり魔法使いのウィータと、弟子のアニムちゃん。愉快なウィータのお友達の魔法使いたちに、精霊のフィーニスとフィーネ。
異世界に飛んできたアニムの周りは常に騒がしく、常に微エロがつきまとう(笑)
アニムちゃんかわいいですもん。本当に二十歳になっているの? と思うくらい反応が初々しいというか。こりゃウィータ師匠もからかいたくなりますよね。
アラケルのクソガキっぷりも素敵でした。アラケルに勇敢にウィータのことが大切だと主張しちゃうアニムのシーンには迫るものを感じました。
赤ちゃんみたいなとつとつとした口調なのに、全然子供っぽさがなく、その部分だけアニムってこんなしっかりした子だっけ? と思うくらいまっすぐで。
あのシーンがたぶんいちばん好きです。
ウィータがアニムしか弟子をとっていない事情も、ウィータがアニムにこだわり続ける事情も、後々明らかになってきましたが、今まで異世界に飛んできた女子大生というイメージだっただけに、この展開はびっくりもしました。
私は異世界トリップものを滅多に読まないのですが、異世界に逆輸入するというのはすごく面白い発想だと思ったのです。
前半エロく、後半(読んだ範囲では)切なく、読んでいてとても楽しめました。
まだまだ更新が続くみたいなので、全部更新が終わった頃にまた読ませてもらえたらなと思いました。

今回は大変遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
もこもさんの文章はとても相性がよかったので、また暇を見て別の作品も読みたいです。
ありがとうございました。

ブログ整頓しました

考えてみれば、近況とお知らせ加えるだけなら新しいブログ作る必要もないかなと思いまして、しばらく必要なかったらこの形でいこうと思います。
最近はブログ書くこともあまりなくなってしまったので、これで用は足りると思うのです。
ぼちぼち小説も書いてます。
最近カタルシスを感じられる小説を書いていないので、もっと突き抜けるようなカタルシスのある話を書けるようがんばりたいと思います。
オリジナルのほうは更新がストップしていてすみません。
納得のいくものができあがったらアップしたいと思います。