灰よ、竜に告げよ 「灰よ、竜に告げよ -されど罪人は竜と踊る-」 / 浅井ラボ この回でされ竜好きになっている人がすごく周囲に多いのですが、私もされ竜の虜になりそうです。 いや、残酷だったり重いテーマが好きって意味ではなくてね、これって他人ごとじゃあないよねと思わされることをファンタジーで表現するってうまいなあと感じた。いい時期に読んだなとも思っている。 禍っ式のように徹底した理論や理想では動けない生き物、それが人間。レメディウスの絶望もわかるし、ガユスの言い分もわかる。このお話読んでいると、色々な人がそれぞれの言い分・信念に基づいて行動していて、誰かのために世界が動いているわけじゃあないんだって感じがしてそれが好き。そしてジヴーニャがめっちゃ好みなんですけれども! ジヴ、可愛い。ガユスといつまでもラブラブしていてほしい。 ともかくファンタジーで、キャラもめちゃくちゃ個性的なくせに、妙にこういう奴いるかも……と思うような人間らしさをちらりと見せられるのが魅力的な作品でした。 文体にも慣れてきたので、次の巻もこのペースで読んでいけたらなと思います。 PR